野澤 和之 Kazuyuki Nozawa
1954年 新潟県出身。
立教大学・大学院で文化人類学を学び、その後留学。
記録・文化映画の助監督を経て、テレビ報道の道を歩み、その後テレビドキュメンタリーの世界へ。数々の賞を受賞した。
文化人類学を学んだ経験から、文化・社会の周縁にいる人々を見つめた作品が多い。
2004年に公開となったドキュメンタリー映画「HARUKO(ハルコ)」は、在日一世の半生を描いた作品で、全国の映画館で上映され話題になった。
2008年にはフィリピンオールロケの映画「マリアのへそ」が公開。初の劇映画作品を監督した。